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烏ノ塒屋山=からすのとややまと読む。塒屋とはねぐらという意味らしい。 榛原の太平山に登った時に見た,竜門岳の横に鋭くとがった端整な山が烏ノ塒屋山だった。 山の会の藪漕ぎ名人のリーダーの山行に乗った。 大宇陀町のその名も風流な、恋の谷から取り付く。 取り付きに小さな二つの祠が、恋人同士のように並んでいる。 しばらく行くと最近まで人が住んでいたらしい廃屋が2軒あり、軒下には薪が積み上げてあるのが印象的だった。 10:20 さらに、谷沿いに高度を上げていく。リーダーが「ここから、入ります」 道ないやん!10:46 リーダーはスタスタ軽やかに足を運ぶ。皆、必死で追っかける。 冬枯れとはいえ茨など芽が出始めた藪、いばらに引っかけた手が痛い。 行けども行けども藪だらけ、やっと山頂に着いた。 しっとりと、でもいわくありげな烏ノ塒屋山(659,3m)。 11:05 程なく、四等三角点のある、683mのピークがあり、中竜門岳と山名が書かれてあるが正確ではないらしい。 さらに倒木を潜ったり、跨いだりしながら登って振り向くと今、降りてきた烏ノ塒屋山の端整な姿が目に入って思わず歓声。11:42 お昼はもう少し先の鉄塔のある小さな広場。12:22 この日はあいにく視界が悪かったが、天気がよければ台高から大峰の山々までの展望がほしいままに見える。 さらに、さらに素晴らしい藪、急登をがんばればやがて普通の登山道にでた。いままでの歩いてきた道はなんだったのだろうか。14:10 この稜線を5分も歩けば竜門岳である。14:15 一等三角点が清浄なたたずまいの祠の前に埋め込んである。 ヤマザクラらしい古木にいくつもの山名プレートがある。 15:12 下山は山口神社へ一気に下る。 激下りをこなせば小広い歩きやすい道になってやっと日の光が差し込んできた。 道端には今年初見えのシロバナショウジョウバカマが綺麗に咲いていた。 白衣を広げたような竜門滝。15:30 竜門寺跡には白鳳年間の創建で久米の仙人も修行した、特殊な雰囲気がただよっていた云々の説明書きがあり、下って元禄年間には松尾芭蕉が 酒呑みに語らんかかる滝の花 龍門の花や上戸の土座にせん 句を残している。とある。 今日も、充実した山歩きでした。
by sachiko-haras
| 2006-03-18 23:05
| 楽しい山登り
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